正解を決めつけない優しく美しく時に厳しい物語と、世界を彩る性格も夢もみんな違いみんな素晴らしいモノ達のゲーム。
楽しすぎてずっとやってるし悲しすぎてずっと泣いてるし感動して放心して萌えて忙しい。
1週目と2周目以降の感想ごちゃ混ぜ。長くなったので分割。
フォーゴットン・アン、ゲームの始まりでアンを先に進めていくとタイトルが現れるのめちゃワクワクする。
アニメーションからスッとゲームプレイに戻るし、ムービーだけじゃなくプレイ中のアンの動きも細かくて良い。走ってる時にバッと方向転換した時のカットもあるし高いところから飛び降りた時に転がってダメ回避するのも好き。
ボンク師、最初から過激なので信じていいか分からんし、少し信じれるかも!?って思ったらすぐ恐ろしいことを言うのでやっぱり信じれない。アンは選択肢次第では犠牲者を出さずに穏やかに進めることもできるが、そもそも攻撃的な部分があるのはどう考えても師の影響だし、そんな師は最後まで盲目一直線で考え直さず罵倒してくるしほんと何なん!?
ちょいちょい愛を提示してくるけどなんか過激だし信じてもいいんか!?→幼少期アンがボンク師の足にレンチ落としちゃったこともあったでしょ〜?とか友達と昔話してるの微笑ましすぎる。ボンク師、ボンク師派、信じていいか!?信じますよ!?いいんですか!?→「どんな手を使ってでも口を割らせろ」信じちゃダメじゃない!?!?→意見が合わないと罵倒。何でだよ。信じさせてくれよ。
ボンク師は信じれないが塔周辺のモノ達はアンに優しいので好き。ティファニーは友達(最初は仕事だったとしても、アンはそれでも友達だって思ってるし、ティファニーも絶対情湧いてるだろうしどうあがいてもズッ友なんだよな)だしパヴィルもめちゃアンのこと信じててかわいい。エターナル業務なんて忘れて帰りな…。師の無茶振り(というか多分券渡すつもりないけど渡すことにした方がうるさくないしとかで適当を言っている)なんて無視していいよ…。
パヴィルの「町にはあなたを冷酷だというモノもいますが彼らは誤解しています」これだけでもうありがたいよ。分かってくれるモノがいることを知ってるからアンは強くいられるんだよ。そしてフィグがいつだって手を伸ばして道を示してくれるからアンは力(物理的な意味ではウィング、アルカ、精神的な意味ではボンク師に従うこと)を失っても前に進めるんだよ。執行官というヒーロー的なみんなを守る公的な立場のアンと、一人のフォゴットリングとしてのアンということです。公的な立場と私的な立場での優劣とかそういうんじゃなくて、どちらも本当のアンであるということです。
そしてダミーさんと戯れるアン、束の間の休息。みんなの前では執行官だから分からないけどアンもユーモアに溢れてるんですよ。これは家族(ボンク師)や昔からの友達(ティファニー)以外ではフィグしか知らないと思うんですけど…(マウント)
アンの関係者全員にマウントを取れる男!?フィグアンすぐ優勝してしまう。おめでとう。
しかも師のことは敬ってるから冗談なんて言わない、つまり一人暮らしするようになってからは絶対言ってないし、そもそもフィグが冗談言うから楽しくなってそれにアンも乗ってくれるという形ですのでやはりフィグ一強(マウント)
「人形にしてはおしゃれね。執行官が着せてくれた? 良いセンスね」とかさ〜〜〜!アンのジョークかわいいのでずっと聞いてていいスか!?
でもダミーさんに対して、物言わぬ人形だからか誰にも言えないこと言えるのもさ、執行官としては弱音吐けないし、そもそもボンク師もボンク師に育てられたアンもどちらも誰かに弱音を吐くという行動を起こすコマンドが無いというかそうしようとか考えつかないだろうし、だからボンク師は誰にも言えないからこそ盲信盲目状態に陥ったのもあると思う。アンは部下のような存在だし何より(擬似親子)娘だし、そんなアンに言えないだろうし言おうとも思わないというか本当にそのコマンドが無いんだよね。弱音という言葉も辞書にないぐらいでしょ。自分がイーサに還れないことを「辛い」と思っている、だから還りたい、だから容赦しないことも師は分かってないんでは。自分がイーサに還ることは「当然」だとしか思ってないでしょ。それが達成されないことが自分の不幸とも認められないでしょ。認めたら終わりだから、救われないから。自分の目的が達成することしか考えてない。だからアンと意見が割れるのを理解できないんだよ。自分と同じで忘れられた「人」はアンだけだから、アンは自分と同意見じゃないとおかしいから。だってそうじゃないなら自分のやってきたことが無駄になるし何よりそれは不幸になるから。イーサに還ることだけを信じているからそれ以外は不幸なんだとこの時点では思っているから。でもそう思っているのも自分でも分かってない。認めたら終わりだから。ただでさえ終わりのない場所を進んでいるのに、そこにゴールなんてないなんて言われてももう戻れない。聞く耳を持ってはいけない。絶望してしまうから。
そして「あなたに話を聞いてほしくて。師と話せるのは面倒がある時だけ。でも…反乱者なら容赦しない!」
ボンク師の部屋入るとアンのことでいっぱいなんだよね。フィグが言っていた通り、アンはボンク師の全てなんだよ。でもそれはフォゴットンランドだけの話で、師はイーサにも誇りのある仕事とかがあるんだよ。だからアンとイーサに還ることで、アンと、イーサの大切なモノで、自分の全てを全部元通り手に入れたいんだよね。でもその結果、イーサに還る準備のために大事な娘をずっと蔑ろにしてしまうというね。それでもアンはボンク師を慕い続けてるから良いんだけど、これでもしアンが非常時にしか振り向かないボンク師を諦めていたらめちゃめちゃヤバかったじゃん。そもそもアンが一緒に行ってくれなければイーサに還れたとしても大切なモノが揃わないしイーサでもフォゴットンランドの現在の師みたいになるでしょ。
でもアンと暮らしてた時はアンへのプレゼントだったりアンの描いた絵だったりイーサに囚われず家族のことを考えていたんだよね。今でもアンがボンク師の全てであることに変わりはないけど、アンが一人立ちしなければ、つまり今でも一緒に暮らしていればボンク師は何もかもを見失わずに済んだのか?と言われるとそうでもないというか、一緒にいても月日が経つごとにイーサへの執念は増して結局近くにいるのに目が合わないみたいな余計気持ちがすれ違って辛い感じになりそう。今は別々で暮らしててなかなか会えないから自分を見ていないんじゃないかってことに気付きにくいだけで、一緒にいればいるほどボンク師のイーサへの確執で他が目に入らない状態を分かってしまうというか。
そしてダミーさんと戯れるトロフィーのタイトルが「孤独な執行官」なんですよね。やかましいわと思いますけども、アンは友達もいるし師と仰ぐ親もいるし自身を慕うモノもいるしで一人じゃないんですけど、対等に隣を歩く存在がいるかといえば、前者はみんな一歩後ろにいるというか守るべき存在だからアンが前に出ているからというか、結局隣を歩くのも追い越して待ってるのも許してくれるのも全部フィグなんですね。どこを切り取ってもフィグアンがナンバーワンすぎてヤバいね。ちなみにオンリーワンはマグナム警部だよ♡♡♡
ストラクトとアン、めっちゃ相性悪いの笑っちゃった。喧嘩腰のやつはみんな相性悪いけど、ストラクトの場合アンがティファニーにも難色を示される中わざわざ戻ってパシられてきたっていうのにご苦労失せなだからな。しかも「クレーンを“使わせてやる”から失せな」ですよ。聞きました!?!?クッソ態度悪くて面白すぎるでしょ。
そしてそのあと「手伝ったのに」「あばよ執行官」ですか…。子どもっぽいアンが見られるのは時間較正装置パシリイベントだけ☆
鬼の執行官相手でも何様俺様ストラクト様を貫く小さいおっさん。そして日記でも「ストラクトの“ために”監視塔から時間較正装置を回収“してきてやったのに”、彼の態度には“感謝の気持ちが微塵も感じられず”、私はすぐに自分の判断を後悔した」ってめちゃめちゃムカついてて笑う。実際ストラクトがひどいしな。でも強く振る舞う攻撃的な(話せば分かる)騎士系風紀委員女子の子どもっぽい面を引き出す天才すぎるだろ。
そして1週目では気づかなかったけど、セクティが追っかけて見失うのフィグだったんだね。もうここで出てたんか。そんでプレイ中ずっと思ってるけどすげえ足速いよね。アン以外には追いつけないだろ!?(唐突なフィグアン)
バルブマンは追いつけるかもしれんけどそんなに走る時無いしフィグアン1、2フィニッシュじゃないですか!?フォゴットンランド運動会!?!?リレーもいいけどフィグアン、二人三脚も超絶似合うんじゃないですか!?
セクティの言い分が「パックスは怪しい。ポーカーでイカサマするやつだぞ」なの証拠になるか分からんくてかわいい。
あとプレイヤーはボンク師を信じていいか分からなくても、塔周辺はボンク師を信じてるから世論的にはみんなそう思ってるんだなって感じたけど、列車の中で「イーサには還らない、先に水晶化した仲間の元にいきますよ」ってボンク派でも反乱者側でも無い意見が序盤から提示されたのも良かったな。これはこうするのが正解だよ!じゃなくてそれぞれ違う意見を持っていることを知っていく物語っていうか、ボンク師によって二分されていただけで本当はもっとそれぞれ考えがあるんだよっていうのが分かっていく感じがプレイヤーにもアンにも教えていく感じで好き。
あと駅に来た客に「しつこいと執行官を呼ぶぞ」って脅すの笑った。誰も処分してないでしょうが!!脅し文句に勝手に使われる執行官、そしてそういうこと言ってるモノもそういう目に合わないとも言えないだろっていうのが虎の威借ってんな〜!て感じで面白。まあ処分しませんが…今のところは…(ジャロッド)
あと幼少期アンがボンク師にずっと一緒だよね?って言ってたの、絶対別れるフラグだと思ってて、ボンク師に愛があるのも分かるけど自分の意見と違うとキレて罵倒してくるのはちょっとな〜〜〜でも二人が別れるのは辛いよボンク師考え直して和解してこれからも一緒にいてくれよもう君達親子でしょ共にあれよ〜と勝手に悲しんでいたんですけど、二人がどっちのエンドでも離れないので良かったです。けどみんな生存ハピエンが無いので結果泣きました。なんでや。フィグアン再会編どこ!?
フィグアンの愛が育まれていく過程にずっとはしゃいでたんですがなんで二人が一緒の未来無いんすか!?
松山千春の「君を忘れない」を聴きながらフィグアンに思いを馳せているんですが、「僕もあきらめない 何度だって立ち上がろう 恐れるものなどないさ」がめちゃフィグだし、「君を忘れないよ 互いの道歩こうとも どこかで逢えるといいね」がどっちのエンドのフィグ目線でもあるじゃん。
いつだってユーモアを持ちアンを励ましてくれたフィグ…。すぐ冗談言うし理想を求めるのに現実から目を離さないポーズ人形…。
てかそうだよ。現実主義的なのにアンについては「君に会いたいよ」って吐露するんだよ。どうにか再会してほしい。ご都合版時間較正装置二次創作を描くか!?
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